スケッチスポットについて
練馬春日町の駅から光が丘方面へ向かう大通りに面している。企業の所有物のようだけど詳細は不明(※Googleマップやネット検索で調べたけれど情報なし)。
スケッチの動機
特にスケッチへ来たわけではなくて。この街に病院へ精密検査の前受診に来たところ、本検査はまさかの2ヶ月以上待ち。
結局迷ったあげくに予約はキャンセル。もっと早く受けられるところを探し直すことに。
「せっかくバスで来たのにな……」としょんぼり街を歩いていたら、このトレーラーハウスに遭遇しました。
トレーラーハウス、実物を見る機会なんてめったにないですよね? これはもう描くっきゃない! こんなときのために、紙と万年筆を持ち歩いていて良かった。
スケッチのポイント
難易度:★★★★
手前の階段と柵がかぶっている部分が複雑
スケッチする際の立ち位置:
目の前はすぐ大通り。道幅もそこそこ広い。茂みの横にくっついて描けば、通行人の邪魔にもならない。
人の目:やや多い。けれども茂みは少し道路側にあるので、覗かれることはまずない。
興味深い点
トレーラーハウス自体、めったにお目にかかれない希少モチーフ。
注意したい点
右の面の傾きに注意。一見簡単そうでいきなりペンで描きたくなるけれど、そこが危ない。この面の傾きを誤ると致命的なので、少しシビアに形を取る必要がある。めんどうでも鉛筆で下書きを入れた方が無難。
食料調達難易度:★
隣にパン屋(ユニオンベーカリー)がある。また、この大通りを数分行けばすぐ駅前に出る。
今回のスケッチの感想
トレーラーハウスがなぜここに……?
スケッチ中、近くの企業らしい建物から社員らしい人が出てきて、このトレーラーハウスに入っていきました。2・3人そのような方を見たので、企業の会議室またはそれこそオフィスとして使われているのかも。
しっかりチェーンで囲われているということは。実際車として動かす機会もあるのかも?(社員旅行とか) 色々気になるけれど、いくらネットを探ってもさっぱり情報はなし。うーん、気になる。
単純形状なので、重ね描きなどひと工夫加えたい
特に右側面は形状がシンプル。同じパターンの繰り返しで構成。
いったん完成した時点でやや単調さを感じたので、アウトラインを中心に重ね描きを実施。少しメリハリを追加しました(※テクスチャ追加案も考えたけれど、これは逆にくどくなりそうなのでボツ)。
先程の右面の傾きの件といい、シンプルなものほど実は難しいと実感。
アクセス
住所:東京都練馬区春日町6丁目5
交通:都営大江戸線:練馬春日町駅 徒歩2分
スケッチ可能な時間帯:24時間(屋外に常設)
一緒に回れるスケッチスポット
光が丘エリア
田柄梅林公園
もし春であれば、ぜひ足を伸ばしてほしいスポット。特に梅の時期は小さな梅郷のような景色を楽しめる。桜も植えられている。徒歩6分。
さらに10分ほど歩けば、広大な都立光が丘公園もある。
バナナ公園
その名の通り、バナナをモチーフにしたユニークな遊具がある。この形のバナナ遊具はたぶん日本でここだけかと。
スプリング遊具までバナナになっている凝りよう。風景スケッチャーならたまらないはず。徒歩8分。
豊島園エリア
向山庭園
茶室と池がある小さな庭園。豊島園エリアは春日町より飲食店が少ない。庭園で休憩するつもりなら、お隣のパン屋か道中にあるコンビニエンス髙橋での食料調達がおすすめ。
徒歩で25分ほどかかるので、ウォーキングをかねてどうぞ。
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