スケッチ旅とは。普通の旅と何が違うか
スケッチ旅とは、絵を描くことを目的とした旅行のことです。
あくまでスケッチがメインであるため、観光やショッピングの時間はあまり取りません。
また自分のペースで絵を描くため、基本的にはひとり旅となるケースが多いです。
友達や家族が一緒の旅行の場合。どこかで自由行動の時間を作り、その中でスケッチする形になると思います(※スケッチ速度や時短テクニックが求められることもあり、中級者向け)。
この記事ではスケッチ旅に興味がある初心者さん向けに、旅の計画の立て方やポイントをご紹介します。
スケッチ旅はこんなところが魅力的
絵を描くことが目的の旅と聞くと、元から絵を描ける人が行くものだと思われるかもしれないですね。
でもひとり旅のちょっと変わった楽しみ方、としてもスケッチ旅はありだと思います。
それには次のようなメリットがあるからです。むしろ絵を描かない人にこそ、一度は試してほしいですね(*^^*)
お金のかからない、体験アクティビティとして楽しめる
ペンと紙だけで気楽に取り組めるのが、スケッチの良いところ。
1万円近くかかった、ウミガメ観察クルージングも。一時間以上立ちっぱなしで、レトロな駅舎を見上げながらスケッチした初夏の日も。
私の中では同じ鮮やかさで記憶に残っています。むしろ細部まで観察しながら描いた分、スケッチの記憶の方が強く残ってるかもしれません。
スケッチは五感で楽しむ趣味です。
その時感じた風、差し込んでいた光、土地の空気。これらがまるで写真のように明瞭な記憶として刻まれます。
この五感の記録はスケッチが増えるほどコレクションのように増えていきます。
観光では見えなかった、その土地の良さに気付ける
それが悪いというわけではありませんが。観光で訪れた時はどうしても、キラキラした見栄えのよい表部分に目が向きがちになります。
その点スケッチでは、「なにか興味深い点はないかな」、とじっくり対象を観察します。
たとえば、スケッチで定番の洋館。いろんな向きから眺めてみたり、隅の装飾にも目を配ります。観光ガイドでふれていない裏道を歩いてみたりします。
すると観光旅行で気づけなかった面が色々と見えてくるんですね。
絵を通じて人との交流が生まれることも
観光地でスケッチしていると、通りすがりの人から声をかけられることがよくあります。
けれども旅の楽しみのひとつとして、地元の方や他の旅人との交流って今でもありだと思うんです。
逆にこちらからも話しかけやすくなります。
声をかけてきた方や立ち寄ったお店の方に、「絵を描きながら旅をしています。このあたりにどこかスケッチ向きの場所はありますか?」と聞いてみるのも楽しいです。
街を見渡せる高台のカフェ、ユニークな像など、地元の人しか知らない穴場を教えてもらえることも。
スケッチが旅人と通りすがりの誰かをさりげなくつないでくれる。ちょっと素敵ですよね。
そもそも声かけられるのが苦手なんだけど(汗)。という方はこちらの記事をどうぞ。
自分自身を再発見する
スケッチ旅は基本的にはひとり旅。
ひとりで行動し、ひとりで決断し、見聞きしたものについて心の中であれこれ思考しながら街を歩きます。一緒に行動する人は誰もいません。
これだけの長い時間をひとりきりで行動するのは多くの人にとって初めてか、かなり久しぶりのいずれかではないかと思います。誰かと一緒だったら行かないような場所も、好奇心でのぞいてみるしれません。
すると、これまで知らなかった自分の一面に気づくことがあります。
私自身、絵を描きながら「自分はこんなものに興味持つんだ」「案外深い考え方をしてるんだ」といろいろ発見がありました。人って自分を知っているようで知らないですよね。
自分と向き合う時間をゆっくり持てる。自分自身を再発見できるのも、スケッチ旅の良いところだと思います。
短期間でお絵かき能力が向上する
スケッチ旅には、合宿のような側面もあります。
集中して1日に何枚も絵を描くというサイクルを繰り返していると、まったく描けなかった人でもいくばくかの上達を実感できると思います。
旅先で描くということは、当然人目もありますし、使える時間も限られています(移動や日没、天気の急変などによる)。こうした”条件つき”のスケッチは、臨機応変に描ける応用力を育てます。
そしてスケッチは、自分の五感をフル活用して取り組みます。見知らぬ土地で
- 景色や珍しいものを見る
- さざ波や風など、地元の音を聴く
- 地元で採れたものを味わう
- 花の匂いをかぐ
- 手や肌でふれて感じる など
自宅で写真を見ながら描くのに比べると得られる経験値が格段に増えます。旅をやりきったあとには、出発前と帰宅後で変化した自分を感じられると思います。
元々絵を描ける人にとっても、スケッチ旅は腕試しの場となるのです。
スケッチ旅行の計画を立てよう
ではここからは、実際スケッチ旅の計画を立ててみましょう。今すぐ行く予定がないという方も興味があればぜひトライしてみてください♪
どこへ行くか
旅先を選ぶ際のポイントとしては、主にこの3つがあります。
- 行きたい土地・描きたいもの
- 費用
- 季節と日照時間
行きたい土地・描きたいもの
「北海道へ行きたい」「きれいな洋館を描きたい」など。
行きたい場所や描きたいもの、すでに決まっている方が多いかもしれないですね。初めてのスケッチ旅でもここを足がかりにする人が多いのではないでしょうか。
私も今春のスケッチ旅では、「東京九州フェリーに乗りたい」「門司で洋館を描きたい」という目的から細かく計画を詰めていきました。
通りに人影がなく店舗も少ないといった、素朴な田舎である可能性もあります。スケッチ向きのスポットがあるか、事前にリサーチしておきましょう。
初心者さんは定番スポットを選ぶのが安心
初心者のスケッチャーさんにとっては、洋館のような「ザ・スケッチの定番」的な建物がたくさんある土地の方がおすすめです。
慣れないうちは、「なにを描くか」決めるだけでも意外と時間がかかります。毎回迷っているとかなりの時間をロスしてしまうので、描くものに迷わない土地の方が効率よくスケッチを楽しめます。
その意味では、同じような景色が広がっている高原地帯、小さい港町が続く海沿いの地方都市などはやりにくいかと。「これを描いたら絵になる」というものを見つけにくいからです。
迷ったら港街4都市がおすすめ
観光都市になっている港町でのスケッチは初心者さんにもおすすめです。
有名なところでは、横浜、函館、長崎、神戸など。海や船、昔ながらの洋館といった素敵な風景が満載で、スケッチの題材探しに迷うこともありません。
「初めてのスケッチ旅で、とりあえずどこか行きたいな」という方はこの4都市から選んでみてはいかがでしょうか。首都圏住まいの方は横浜がおすすめです。
費用
上記の条件すべてを満たす場所として、沖縄の那覇へ行ったことあります。3泊4日で2万円~2万5千円くらいでした(宿・飛行機込み)。
逆に。複数の都市をまわり、その都度宿が変わり、飛行機も往復で変わる周遊型の旅行だとかなり費用がかさみます。
正直こっちの方が毎日新しい景色を見られて楽しいんですけどね~。懐は苦しくなるという。
季節と日照時間
スケッチ旅って傍目には優雅そうなんですが、実際はかなり体力を使います。軽く低山を登る程度には疲れます。
そのため、初めての旅であればできるだけ楽に過ごせる季節をおすすめします。
選定ポイントはこの2つです。
・暑くもなく、寒くもない季節
・日照時間が長い
私が住んでる東京の気温で考えると。10月~11月中旬、4月がスケッチのゴールデンシーズンだと思います。それ以外の時期は、暑いか寒いかのいずれかです。
もし気温が低め(冬の場合は高め)の日を選んで狙えるならば、5月~6月、11月中旬~12月上旬、3月もまずまずかと。
夏か冬を選ばざるを得ないなら、どちらがいいか
私はフリーランス業なので、直前の天気を見て出発日を選ぶことができます。でも会社勤めの方は難しいですよね。
もしどうしても休みをあわせられない場合。たとえば、盆と年末しか長い休みがないといったケースですね。暑さをとるか、寒さを取るかの2択になると思います。
私は両方の野外スケッチを経験したことがあります。その経験をふまえて、どちらからといえば寒さを選びます。
寒くてかかる病気はありませんが、暑いとすぐ熱中症になりますからね……。しかも短時間で発症しやすく、頭痛がなかなか治らないなど症状が長引く傾向にあります。
このリスクを考えると、夏は選べないかなと。
どうしても夏休みにしか出かけられないのであれば、北海道や高原地帯など、少しでも涼しい場所を候補地におすすめします。
日照時間
秋から春先にかけては、日の出ている時間:野外スケッチ可能な時間が短くなります。
日が長い夏などは、それこそ19時近くまでスケッチできます。けれども短い時期は17時、16時半とかなり終わりが切り上がります。
3泊4日の旅行であれば、季節によっては8時間前後も行動時間が減るわけです。これはかなり影響が大きい……。
普段から、スケッチしたい場所の情報を集めておく
私は日頃から、スケッチ旅に行きたい候補地の情報をストックしています。
SNSで流れてきた気になる場所、他の方がスケッチされていたり絵画教本で作例となっていた場所、観光ガイドを見て気になっていた場所などを保存します。
お金と時間が出来た時点でその季節や気温を勘案し、最終候補地を決定します。
あらかじめスケッチに行きたい場所の情報が手元にあれば、「急に連休がとれたから、明後日からスケッチ旅に行こう!」となったときもすぐに目的地を決定できて便利です。
旅の事前調査と予約
失敗しないためには直前の予約がおすすめ
スケッチ旅は言うまでもなく、雨など悪天候の影響を強く受けます。
私の経験上、週間天気予報は外れることが多いと思います。だいたい2日前の予報になるとはずれない感じですね。
それでもゲリラ豪雨が多い不安定な時期は、前日の予報が当日くつがえることもありました。
旅行サイトでは早めに予約した方が割引が効いて安くなります。
しかしながら天気が読めないというリスクを考えると、個人的には直前の予約をおすすめします。勤めている方や学生さんは難しいかとは思うのですが。
私自身は早くて2日前、可能であれば出発前日に飛行機や宿の予約を入れています。今のところスケッチ旅で雨に降られたことはないです。
割引優先で出かける場合には、最低でも3泊をおすすめします。一日雨でだめになっても、残り2泊あれば十分スケッチ旅を満喫できるからです。
スケッチ旅の事前調査
この春のスケッチ旅では、行きがフェリー、帰りが飛行機を使って福岡の門司~山口の宇部まで周遊しました。
出発前には、こんなことを調べていました。
- 天気予報
- 旅費
- 乗り物のダイヤ
- 宿情報
- 観光情報
- 名物料理
- お土産
- スケッチスポット
- 旅行者の感想 など
天気予報
スケッチ旅はお天気が命。複数のサイトをブラウザのお気に入りへ入れておいて、どのサイトでも晴れの確率が高い日を選びました。
今回はフェリーの利用だったので、波予報で波高もチェックしていました。初めての船旅で酔いたくないですしね(^^ゞ
船内のスケッチもしたかったので、天気予報よりむしろ波予報の方を注意して見ていました。
旅費の算出(ざっくりと)
出発前に交通機関と宿の料金を足して、おおよその予算を確認。私の場合はそこに食費が入ることを考えて、この金額より、2・3万多く持参しました。
朝食付きの宿だったので「こんなものでいいかな~」と考えていたのですが、最近の物価高によって途中それでも足らなりました(-_-;)
「少し観光もしたい」「お土産をたくさん買うぞー」という方はもう数万円必要かと思います。
ATMへの過信は危険!
現地のATMでおろせばいいのに、と思われるかもしれません。
しかし、早朝や夜間に使えないところが多い、都心ほど数が多くない(目の前の海峡超えないと今開いてるATMがなかった…)など、なれない土地ではスムーズにお金を下ろせないこともしばしば。
↓これも現地の人だったら、当たり前に知っていた情報のような気がします。今思うと。
あの時は食事の度に、財布の残金を確認してから注文していました。こういうドキドキは心臓によくないです。
そんなわけで、現金は多めに持っていきましょう。
乗り物のダイヤ
バスの変則ダイヤ、予約制の有無に注意
バスは数時間に一本しかこない、日によっては運休、曜日によって行き先が変わる、ということもありえます。
利用する可能性があるなら、一時間に何本程度あるのか。運行の例外はないか、必ずチェックしましょう。復路も確認しておかないと、行ったはいいけれど帰りの足がない、なんてことも。
特に街から遠く離れた、見晴らしの良い僻地にあるスケッチスポット(灯台など)は危険ですね。
それから、空港バス、高速バスといった「乗れないと旅が詰んでしまう」乗り物にも要注意。
今はスマホがあるので旅先で何でも調べられますが、当日調べて「前日まで要予約」とわかった時点でもうアウトです。
宿情報
宿サイトの検索結果を保存
私の場合いつも直前予約なので、泊まる予定のエリアの宿検索結果をあらかじめお気に入りへ入れています。
「●/● 大人:1名 食事:朝食のみ エリア:福岡県、門司」といった具合です。
楽天トラベル、じゃらん、ゆこゆこといった大手宿サイトの検索結果を保存し、すぐ比較できるようにしておきます。
それから地方では、小規模の観光地だと宿がない、なんてことも。春の旅行がまさにそうで、仕方なく最終日は長距離移動をするはめになりました。
今はスマホがあるので、神戸のような宿が多いエリアであれば、それこそ当日現地予約でもいいかもしれません。
それでも。自分の訪問先付近に宿が存在するか、1つ埋まっても選べる宿が他にもあるか、ぐらいは事前に確認しておいたほうが安心です。
スケッチャーに嬉しい宿の設備
私は宿についたらもう動きたくない派。夕食も外で食べてきます。
また、朝から店探しも疲れるので、宿泊プランは必ず朝食付きを選んでいます。
スケッチ旅していると、夕方は足腰へろへろ状態でのチェックインとなります。そんな疲れを癒やしてくれるのが大浴場♪ あるとないのでは、翌日の疲れ方が大きく変わります。
それからあってよかったのが、夜景の見えるフリーラウンジ。湯上がりに海峡を行く船をながめながら、昼間描いたスケッチを仕上げたのは贅沢な時間でした。
観光情報
これから旅する土地がどんな場所でどんな歴史があるのか。ざっくりでいいので知っておくと旅が深まります。
図書館で観光ガイドを数冊借りて、軽く目を通せばOK。ガイドを読みながら、思わぬスケッチスポットを発見することも。
ネットの場合は、各自治体が運営している観光サイトを見ると情報がコンパクトにまとまっています。
個人の方が発信している情報は、営業時間などの情報が最新でない場合があります(最悪行ったら廃業していた、なんてことも…)。最終的な情報は必ず公式サイトを当たってください。
名物料理
これも観光ガイド・サイトをながめていると、すぐ見つかります。食事も楽しみにしたい方は地元での人気店を探ってみるのもグー。
一方、ガイドなどではふれられていない、「地元民にはおなじみだけどよその土地の人は知らない」食べ物もあります。
この手の情報はSNSでよく見かけます。
海外の旅スケッチでは、食べたもの、お土産などを描くのも定番。現地のスーパーをのぞいて、珍しいものを探してみるのも楽しいひとときです。
私が門司のスーパーを訪れたときも。東京と違って切り身や開き状態の魚が少なく、そのままの状態で売られている魚が多かったのが物珍しかったです。さすが海に面した街だと思いました。
また隣県の給食で人気だというじゃりパン(なぜ当県ではなく、隣県なのだ?)、という変わったパンを見つけて夜食に買って帰りました。
お土産
友人家族へのおみやげ探し、これが意外にも体力と時間を奪います。
できれば旅立ち前に、”お土産計画”を立てておきましょう。
そしてお土産は旅の序盤、余裕があるうちに買い集めるのがポイント。
後半はもう疲れてきて、各店を探し回る気力も体力もありません。私はいつも2日目の夜までには全部買い揃えます。
土産は宅配で自宅へ送り、身軽で過ごす
こうして集めたお土産はホテルから、郵送で自宅に送ります。ついでに洗濯する服、もう使わないものなども一緒に詰めています。
どの宿でも、最低ひとつは出入りしている宅配業者があります。
フロントで「自宅に荷物を送りたいのですが、伝票をもらえますか」と聞いてみてください。
チェックアウトの時間帯はフロントも混んでいます。伝票は事前に部屋で書いておいて、最終日は荷物と一緒に渡すだけにするとお互いスムーズ。料金も着払いにすれば、チェックアウト時の支払いはありません。
スケッチ旅は最終日に向かうほど、体力的にきつくなります。荷物になりそうなものは多少送料が高くても送り、できるだけ体を軽くした方がいいです。
地元で定番のスケッチスポット
これ以下はお好みでどうぞ、という項目です。興味がない方は飛ばしてください。
実際現地を訪れた人はどんな場所を描いているのか、ネット検索で調べます。地元の絵画教室やスケッチャーの間で定番の場所、というものが存在します。
調査のやり方ですが、「門司(※旅行先名) スケッチ」といったキーワードでGoogleの画像検索を行います。作例を見て興味を惹かれるものがあれば、どこでスケッチしたのか詳細を確認します。
旅行者の感想
SNSやブログでは、観光ガイドにも出ていないレアなスポットが紹介されていることも。
偶然訪れた場所で見つけたおもしろいもの、ボランティア団体が最近始めた夏のひまわり畑(※地元民しか知らない)などがそうです。
旅をディープにしてくれるスパイスとして、こうしたレアスポットを組み込んでみるのも楽しいと思います。
これからスケッチ旅を考えている方へ
春のスケッチ旅の経験を元に、初めてのスケッチ旅を計画する上でポイントになりそうなところをまとめてみました。
読まれてみて、「けっこうめんどくさい」と思った方もいるかもしれないですね(^^ゞ
私は旅行に行くなら、絶対支払ったお金分元をとってこようと考えます(←がめつい)。だって3泊以上の旅行なんて、数年、下手したら10年に一度くらいしか行けませんし。
そうなると、現地での行動に無駄が出ないよう、どうしても下調べが必要になります。
でも初めて長期のスケッチ旅行で沖縄を訪問した時は、下調べををほとんどせずに行きました。
結果、あまりスポットを回れず、さらには夕暮れでスケッチができなくなるというトラブルもあったりして、かなり無駄の多い旅になりました。
あのときね、ちゃんと計画していれば首里城をスケッチできたはずだったんです。みなさんご存知の通り。首里城はその後、火事で焼けちゃったんですよね……。
ニュースで知ったとき、ものすごく後悔しました。なんでもっと時間調整していかなかったのかと。そんなわけで、今回のスケッチ旅はきっちり事前計画を立てました。
旅は一期一会。これはスケッチも同じです。
遠方地の場合、同じ場所をその後の生涯で描くことはもう2度とないかもしれません。ぜひ後悔のないスケッチ旅を楽しんでいただけたらいいな、と思います。
私が春の旅行で描いたスケッチは、以下のページの「旅スケッチ」からご覧いただけます。
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